人工知能伝習所

〜 AI x Big Data x IoTなトピックを、非エンジニアにも分かりやすくお届け 〜

岡谷貴之著「深層学習」の理解を助ける補助資料(第5章)

深層学習 (機械学習プロフェッショナルシリーズ)作者: 岡谷貴之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/04/08メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (12件) を見る1日飛んでしまいましたが、引き続き青イルカ本を読む上で参考になりそうな資料…

岡谷貴之著「深層学習」の理解を助ける補助資料(第1章〜第4章)

深層学習 (機械学習プロフェッショナルシリーズ)作者: 岡谷貴之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/04/08メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (12件) を見る本ブログでもキーワードとしてたびたび出てきている「ディープラーニング(深…

うつ病による自殺をくい止める人工知能セラピストTess

先日、電通の新入社員だった女性の自殺が労災認定されました。月105時間という残業時間もさることながら、彼女の残したツイッターでのつぶやきから、過酷な労働環境により精神的に追い込まれ、うつ病と推定される状態にあったことが指摘されています。 アメ…

台所に鎮座する目玉オヤジ型人工知能。キッチンアシスタントHello Egg

昔も今も、主婦の忙しさは変わらないようで、象印が2016年に発表した「2016主婦の休日感に関する調査」によると、一日の内で主婦が自由になる時間は、平均約2時間22分、休日は「まったくない」と考える主婦が5割を超えているそうです。夫に対して不公平感を…

MBAで人工知能やディープラーニングを教えるビジネススクールが増加中

「人工知能が人間の職業を奪う」という悲観的な予測が広がっていますね。野村総研とオックスフォード大学の予測によれば、「今後10年~20年間にかけて、現在日本国内で担われている職業の49%が人工知能などのロボットによって代替えできる可能性がある」と…

CIAの人工知能、ビッグデータとディープラーニングの力で暴動発生を5日前に予測可能

昨年3月、アメリカ中央情報局(CIA)は、抜本的な組織改革の一環としてデジタル革新本部(Directorate of Digital Innovation)という部局を創設しました。設立の目的は、サイバー上でのCIAの情報活動を統括することと、そのための専門家の育成やノウハウの…

Google Assistantは「人格」や「子供時代」、「生い立ち」までデザインされている

昨日に引き続き、Google Assistantについて。いくつか面白い記事があったので、ピックアップしてご紹介します。 Search Engine Landの記事によると、Google Assistantは、人間にとってフレンドリーな仲間として「Always there but nerver in the way(いつも…

Googleの人工知能技術の粋を集めたGoogle Assistant。その実力を垣間みられる5つの動画

ついに噂通りに発表されましたね。Googleの新型スマートフォン、Pixel。スマホとしてのスペック(特にカメラとストレージ!)も魅力的ですが、当ブログとしてはパーソナルアシスタントのGoogle Assistantに触れないわけにはいかないので、速報レベルですが、…

ネット通販やオークションサイトの海賊版/偽物ブランド品を監視・摘発する人工知能

先日、iPhone 7が発売されましたが、中国では早速、本物とまったく見分けがつかないiPhone 7 Plusのニセモノが出回っているようですね。 最近は偽造品の製造技術レベルが向上しており、本物そっくりのニセモノは「スーパーコピー」と呼ばれるほどです。現在…

ハリウッド映画音楽の作曲家、人工知能に作曲を教える

昨日に引き続き、今日も音楽を作曲する人工知能についてご紹介します。 Amper Music社は、ハリウッドで映画音楽の作曲をしていたDrew Silverstein氏が立ち上げたスタートアップで、人工知能で映画やCMに使える音楽を作曲するサービスを提供しています。 開発…

アクセンチュアの人工知能、ビジネスの機微をオーケストラで表現

先日、ソニーコンピュータサイエンス研究所(Sony CSL)が、人工知能による作曲プロジェクト「FLOW MACHINES」で作曲したビートルズ風の新曲をYouTubeで公開して話題になりましたね。今度は、テクノロジ系に強いコンサル企業、アクセンチュアが、人工知能に…

リーンスタートアップでIoTプロジェクトを成功に導く方法

はじめてのIoTプロジェクトの教科書作者: 武下真典,幸田フミ出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)発売日: 2016/08/26メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る2020年には1.7兆ドル規模にまで成長すると予測され…

Amazon、対話型人工知能の学生コンテストを開催。賞金総額はなんと250万ドル

このブログを読んでくださっているそこのあなた。ええ、あなたです。学生さんですか?ひょっとしたらだけど・・・人工知能とかチャットボットとか興味ある?え?あるの?じゃあ、YOU!Amazon Alexa Prizeに参加しちゃいなYO!「Amazonは知ってるけど、Alexa…

Yahoo!がアダルトコンテンツを検閲する深層学習モデルをオープンソース化

Yahoo! Engineeringブログによると、ポルノやアダルトコンテンツなど、「職場に不適切な(NSFW: Not Suitable/Safe For Work)」コンテンツを識別できるようにトレーニングされたディープラーニングの学習モデルがオープンソース化されたそうです。学習モデ…

人工知能と地震予知。上空300kmのビッグデータに潜む地震の予兆。

今年4月の熊本地震以来、なんだか最近、地震の揺れが多いですよね。9月26日には、北海道と鹿児島という日本列島の南北が同時に結構大きく揺れました。また、富山県では小規模地震が連続しており、8月以降400回以上も揺れています。そんな中、京都大学の地震…

アフガン生まれの17歳高校生、ディープラーニングで乳がん検査の革命を目指す

明日、10月1日はピンクリボンの日。そして10月は乳がん月間です。乳がんは、女性が最もかかりやすいがんで、日本国内で乳がんになる人は、30年前に比べてなんと5倍以上に増えています。アメリカでも、乳がんは2015年に女性が診断されたがんの1位、死因とな…

小林 雅一著 「AIの衝撃」を読んで。AIが人間を超えるのが怖いのではない。AIを支配するグーグルに全日本企業が支配されることが怖いのだ。

AIの衝撃 人工知能は人類の敵か (講談社現代新書)作者: 小林雅一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/03/19メディア: 新書この商品を含むブログ (13件) を見るKDDI総研リサーチフェローの筆による、人工知能の輝かしい成果と、将来の懸念についての警鐘の書…

"人類の宿敵" がんと戦う人工知能たち

国立がん研究センターが9/26に発表した集計結果によると、すい臓がんの4割が、受診時に既に「末期」まで進んでいるそうです。最近では小林麻央さんの乳がん告知が大きな話題になりましたね。人工知能(AI)関連のトピックでも、がんを対象としたニュースが相…

人工知能とは何か?(3)脳と倫理を学ぶ人工知能

9/17、9/20の記事にひき続き、人工知能学会&情報処理学会の学会誌の特集をウォッチします。第3部は、人工知能のホットトピックである「汎用人工知能」と「人工知能と倫理」に関する解説記事です。 1. 汎用性の創発を脳に学ぶために 山川 宏(ドワンゴ人工知…

人工知能とは何か?(2)浮かび上がる3つのトピック。人工知能との対話、汎用人工知能、人工知能ベースの開発手法

9/17の記事にひき続き、人工知能学会&情報処理学会の学会誌の特集をウォッチします。第2部は、11名の研究者による、人工知能の各分野の技術動向です。それぞれ2ページという短い紙面での研究動向紹介なので、あくまでキーワードのさわりのみですが、その分…

人工知能とは何か?(1)人工知能学会&情報処理学会が共同企画

昨今の人工知能ブームに応えるカタチで、人工知能学会と情報処理学会がお互いの学会誌の特集を共同企画しています。人工知能研究の第一線の研究者からみた人工知能ブームの喧騒や、研究の現場での感触、今後の研究動向を知る上で貴重な特集になっています。…

人工知能が上司や部下になる日(2)~人工知能が戦略を作り、創造性を開放し、新しい仕事を創り出す~

昨日に引き続き、「MIT Sloan Mnagement Review」の特集「Exploring the Digital Future of Management(マネジメントのデジタルな未来を探る)」から、残りのエッセイの概要をご紹介します。 Why Digital Transformation Needs a Heart(なぜデジタル・トラ…

人工知能が上司や部下になる日(1)~Google、LinkedIn幹部や名門ビジネススクール教授陣が大胆予想~

MITスローン経営大学院といえば、1960年代の米国アポロ計画に端を発する技術経営(MOT)コースの元祖として有名です。先日、その機関誌「MIT Sloan Mnagement Review」の秋号が発行されました。特集「Exploring the Digital Future of Management(マネジメ…

西垣 通著「ビッグデータと人工知能」を読んだ

ビッグデータと人工知能 - 可能性と罠を見極める (中公新書)作者: 西垣通出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2016/07/20メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見る 総評 第二次人工知能ブームの1980年代初頭に、人工知能のトップ研究者がひしめく…

台風や集中豪雨による洪水を予測する技術

太平洋を迷走し、史上初のルートで東北地方に上陸した台風10号は、岩手県と北海道に大きな爪痕を残しました。岩手県では、一時、1万5780世帯、3万6582人に避難勧告が出され、9月1日時点で約1万1800戸が停電し、1600人が孤立。特に、岩泉町では小本川が氾濫し…

14歳天才少女、機械学習を武器に、ジカ熱の撲滅を目指し立ち上がる。

中南米から東南アジアに拡大を続けているジカ熱。昨日(9月12日)はついに、東京都内で初のジカ熱患者が確認されたそうです。幸い、蚊のシーズンは終わりつつあるので、厚生労働省も「今のところ国内で蚊を媒介して感染が広がるリスクは低い」としていますが…

秋の味覚と人工知能 (2):機械学習でトウモロコシを守り、食料危機から96億人を救え

今週のブログお題「秋の味覚」第二弾です。トウモロコシを含む世界中の農作物を病害虫から守るために、1日数十億件ものビッグデータと、機械学習に基づく予測が応用されていました。アメリカのコロラド州に拠点を置く、aWhere社のビジョンと取り組みをご紹介…

秋の味覚と人工知能 (1):サンマの缶詰には、コンピュータサイエンスの難問が詰まっているかもしれない

今週のブログお題「秋の味覚」に関する記事です。「秋の味覚」と関連した人工知能の活用事例はないかと探してみたところ、それは意外なところにありました。秋刀魚です。国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(通称、農研機構)のHPに掲載されて…

1日12億円超の万引き被害を食い止められるか?Deep Learningを使った万引き検出システム「DeepSee」

NPO法人全国万引犯罪防止機構によれば、日本国内の万引きによる年間被害額は約4,615億円にものぼるそうです。損失総額は世界2位。毎日、12億円超も万引きによる被害が発生している計算になります。1時間当りだと5000万円。このブログを6分で読んだとしたら、…